木のおもちゃ

おもちゃの名前 説  明 エピソード

『カプラ』



フランス生まれで『魔法の板』と言われています。同じ大きさの比率(1:3:15)で作られた薄い板を積み上げたり組み立てる事により色々な形を作り出すことができます。白木はフランス海岸松を使用していてニスや防腐剤等の加工をしていなく安心して使うことができます。

一人でも大勢でも楽しく遊べます。作っている時だけでなく、崩した時に甲高い良い音がなるので作り終わった後まで楽しみは続きます。カプラで作った「ナイヤガラの滝」はまさに崩す楽しみも大きいと言えます。想像力が広がるカプラは使う人、遊び方が違うだけで様々な表情に変化し子どもはもちろんパパやママも夢中になります。  

 『4人のりバス』 



白木のバスです。シンプルで素朴なフォルムで長い間愛され続けているくるまです。
バスの中には赤 緑 黄色 青の4人のお客様が乗っています。
子どもの手に馴染みやすい形で、押しながら走らせたり、人形で遊ぶ事ができます。
(ケラー社)

バスが大好きな男の子は床で走らせたり、2台あるので競争して遊びます。3才児になると、停留所で乗客を乗せたり、降ろしたり運転手さんになっています。小さな子も人形をつまみ上げたり、入れたりして指先を使って遊んでいます。

『カラコロツリー』



1番上の葉っぱにビー玉を置くとからころ♪美しいグラデーションの葉っぱの上をビー玉が転がり落ちていきます。葉っぱの大きさで音の高さが変わるのでビー玉を置く間隔やスピードでいろいろな和音が聞こえてきます。

ビー玉だけでなく木の玉でも大きさを変えても音が変わって楽しめます。小さな子でも自分で玉を落とせます。転がる玉をつかまえようとする様子がかわいいです。飾っておいても素敵です。

『オヤサイモグ』


お野菜をおくちのなかに沢山たべさせて遊びます。
材質は ヒノキ・サクラ・ズギでできており触った感じも
つるつるで気持ちいいです。

お野菜はおままごとの食材になったり、積み重ねて遊んだり
オセロとしても使うことができます。

 『トレイ クーゲルバーン』



木のまるいトレイの中をくるくる回りながら、ビー玉が降りていきます。
4色のビー玉を一度にトレイの中に入れると、くるくる回りながら追いかけられたり追い越したり、最後の鉄琴の階段を下りるまで何色ビー玉が1位になるのかわかりません。不思議でわくわくするおもちゃです。

みんなでクーゲルタワーを囲み、1位の当てっこ遊びをします。途中までトップだった青色ビー玉を見て喜んでいたのに、トレイでくるく回っているうち他のビー玉が追い越してしまい最後になり悔しがる子がいました、でも青色が好きなのでずーっと1位は青!と言い続けて、数回でやっと当りになり大喜びしていました。

『シロフォン クーゲルバーン』 
(木・金属製)



小さな玉がスロ-プを転がり、きれいな音の階段を降りるおもちゃです。小さな子どもは玉を口に入れるため注意が必要ですが、いろいろな玉をつまみ入れる楽しさやきれいな音がでる喜びを知ると夢中になってしまいます。大きな玉をストッパーにして小さな玉をつなげて一度に落としてみたり。ただひたすら1個づつ入れたり目と耳で楽しめるおもちゃです。 (株)ジョルダン

音がきれいなので、誰もがお気に入りになるおもちゃのひとつです。小さい子は小さな玉を指先でつまんで、それを離すことは至難の業です。「とんとんひろば」で1歳を過ぎたばかりの子が、きれいな音を聞きたくて、何度もチャレンジして成功したときには、当の子ども以上に拍手を送った大人も喜ばしい気持ちになりました。

 『お月さま お星さま』



サイコロをふって出た目の色の星を乗せていく(3色)左右のバランスを考えて崩さないようにそっと乗せていきましょう。このほかにも色々なルールの設定でゲームができそうです。(積み上げたものを崩さないようにとっていく)

お星さまの色と大きさが可愛いのです。3人でもひとりでも遊ぶ事ができます。集団のとき3歳児たちはそっと乗せようとすると、声も小さくなり小さな指でやさしく扱ってくれました

『かにロボッ』



静岡県浜松市にある、御夫婦で営んでいるでこぼこ工房の木のおもちゃです。ピアノの廃材で作った、カニロボットはゴムがついているので、いろいろな形に変化します。大小2つあるので、重ねてカブトムシやクワガタにもなります。子どもの創造力は無限なので、私達が考えもつかない物を作ってくれます。何度も触って、木の色が変わっていくのも楽しみのひとつです。小さい物なので、移動中や病院の待ち時間にも活躍するかもしれませんね!

小学校低学年のお子さんは、私のリクエスト1月 ゆきだるま、2月氷の結晶、3月お雛様などを想像しながら作ってくれました。弟の昼寝時間だったので、静かに遊ぶ事が出来ました。

『お山のつみき』



ドイツ、シュバルツバルトの森から切り出された間伐材や枝からできています。積み木と言う名前ですが、不揃いの形なので自由な形ができあがります。
子どもたちの想像力に任せて楽しみましょう。

コミコミにいつも来てくれる女の子が、この積み木を食パンやバームクーヘンに見立ててパン屋さんを開きました。部屋中のお人形や木の動物たちにおいしいパンを届けてあげると、たちまち行列ができるほど人気のパン屋さんいなりました。

『玉の塔(レインドロップ)』



玉が落ち木に当たる音が心をなごませてくれます。また、いろいろな音階を楽しむことができます。板を差し替えて音の変化を楽しんで下さい。

ひろばではお母さん達が板を差し替えたり、落とす玉の種類を変えたりして子ども達と音の違いを聞こうとします。子ども達は玉を落とすことに夢中になっています。

『ユラユラ UFO』



まるい円盤(UFO型)に円柱をのせたり取ったり、名前どうりユラユラゆれて 崩したら負けのバランスゲームです。
円盤の脚を大、中、小と変えて初級、中級、上級とゲームを選ぶ事ができます。また、白木と色付きの円柱はとてもきれいで飾って置いても素敵です。

数人の親子で楽しんでいた時に一人のお父さんが円柱に円柱を積んだのを見て一同「そうゆう手もあったんだあー」と感心したことがありました。

『カラコロ』



ここちよい木の音色を出すために、駒がギヤ型になっています。駒に開いた穴は中心から少しずらされているため、駒の落ちる速度に変化が生まれました。

木のスロープをカラコロ音をたてて転がってゆくギザギザ木の玉の穴が中心からズレているのも楽しく0歳から遊べます。

『バケツの玉落とし』



木のバケツ6個が縦に並んでいる台に、ビー玉(大3)を一番上に入れると元気な音を響かせて下のバケツにに入っては落ちてを繰り返します。最後は円形の枠に入ります。

1才の男の子が、ばけつの玉落としの前に座ると何かなと不思議な顔。一度、ビー玉を一番上のバケツに入れると夢中になってビー玉を目で追っていました。落ちたビー玉を男の子の手に渡すと、途中のバケツからビー玉を入れて喜んで繰り返し楽しんでいました。嬉しくなって途中笑顔や歓声が出始め、私も一緒に笑ってしまいました。

『オルゴール』



手のひらに乗る、木製のオルゴールです。青い玉を引っ張ると紐が伸びてメロディが流れます。紐が戻るまでの間、ゆっくりとこもりうたが流れます。

とても静かな音が出ます。小さい音は大きな音にかき消されてしまいますが、逆に、メロディを聞こうとすると集中して耳を傾けます。本当に大切なことは、小さな音で、そっと語りかけたら良いかも知れませんね。

『クーゲルバーン』



玉をのせるとコロコロと転がります。小さな子どもは玉が転がるのを見るのが大好きです。大きな玉なので小さな子どもでも遊べます。このクーゲルバーンはよく目にするものとは違い、自分達で組み立てて好きな形を作って楽しむものです。毎回違う形の道を玉が転がり、何度遊んでも楽しめます。

手組立て式なので子どもと一緒にママも楽しめるので、子どもが遊んでいるうちにママのほうが夢中になることも・・・。

『歩くぞう』



木の動物がカタカタとリズミカルにゆっくりとスロープを歩くおもちゃです。
100パーセント自然素材(白樺)でチェコの職人さんが手作りしている。ぞうの他に、はりねずみ、いぬ、などもあります。(有)ゲン・インターナショナル

集団保育で泣いていた子どもがいろいろなおもちゃを見せても泣きやまなかったが、歩くぞうを見て泣きやみ、何度もぞうと一緒に体を横に動かしていた。

『ヴァルター社 大工さん』



穴から出ている棒を、トンカチでたたくと下から棒が出てきます。棒をたたいて遊ぶおもちゃはたくさん見かけますがたたいたあとに下から棒が出てくるおもちゃは見かけた事があませんでした。
普通にたたいて遊んだり、棒をさしてそれをたたいたり年令によって遊びを変えられ、繰り返し楽しめるおもちゃです。

子供はトンカチトントン大好きですね。はじめはトンカチしたあとに棒が出てくるのに気がつかないようですが、
遊んでいるうちに棒が出てくるのに気付き、それが面白くて何度も繰り返しトントンしてます。トントンすると気分もすっきりしますよね。

『竹返し』



4本を1組として・まえ・きり・わけ・なげなどのわざを使って遊んだり、1本から少しずつ増やして何本まで持ち手をかえてつかむ事ができるか挑戦したり、とんぼ形に置いて竹を上に飛ばして、キャッチする遊びは親子で楽しめます。

♪ひとなげ ふたなげ♪

『ひとなげ ふたなげ みなげ よなげいつやの むすこさん なんで やっこらせここのお とんで おおさかけんぶつ やっこらせ 』

歌いながら、竹かえしを片手や両手に持ち遊んでいます。

『カウンタートラック』



5本の棒に、黄、赤、白木、緑、青の5色の、5円玉みたいな木の輪っかが10個ずつささっている木のおもちゃです。
木のパーツをひもに通したり、木にさしたり、トラックについているヒモを引っ張って歩いたりとたくさんの遊び方があります。

色分けして木の棒にさしたいお母さんと、まったく色を気にしない子ども、後1個さしたら完成と言うときに、とっても楽しそうな顔で木のパーツを部屋中にまき散らす子どもお母さんと一緒に楽しく遊べるおもちゃです。
ビークル・ブロックカク・カチカチにんじん・ふえもど木


富良野のスタジオ・ノートというところで作成されているおもちゃです。他にお座りする人形や車などもあります。
置物としてもステキです。手前の棒は笛になっています。

すべてビー玉がはいっており動かすとかくれていたビー玉がでてきて色がかわりなんだかマジックのようです。赤ちゃんがなめても安全。ビー玉はけっしてとれることはありません。

 スクイッシュ



木とゴムで立体に作られています。手でギュッと押してつぶれても元に戻り、振ると木のビーズと木のこすれるシャラシャラという音がとても癒されます。色もカラフルで飾っておいても可愛いです。

生まれてすぐの赤ちゃんでも音を楽しんだり、ちょっと大きくなるとニギニギしたり、もう少し大きくなると先っぽのまあるいところをなめなめしたり、コロコロ転がしたりと赤ちゃんにお薦めです。

『チーズ大好きネズミ君』



ネズミくんがくるくる廻りながらチーズを食べ進みます。手首を返せるようになったらどうぞ。子どもと大人で真剣勝負のゲームとしても楽しめます。子どもは身体で、大人は頭で理解することが多いようなので、子どもの方がちょっと有利かも。

おもちゃフォーラムに家族で遊びに来てくれたお父さん。説明を聞くと「そんなのでいいの?」と言うと、ネズミくんに触らずチーズを縦にしてゆさゆさ。ネズミくんはヒョイヒョイと回転してあっという間にチーズの外に。遊び手によって遊び方が変えられるところもGOO~!

『ひっつきむし』



木の穴からいも虫さんがこんにちは。棒の先端、いも虫の鼻とお尻に磁石が付いていてふっつけて捕まえます。捕まえたり、おうちに帰したり何度も繰り返して遊びます。うまくいけば4~5匹つなげて吊り上げる事もできます!

捕まえたいも虫をそのままおなべやおちゃわんにんれて調理する子もたくさんいます。そばで見ているお母さんはちょっと青ざめた顔で引いている人もいますが、いも虫さんのお顔をよ~~くみると食べちゃいたいくらいとっても可愛いんですよ。