おすすめ絵本

紹介した絵本は、コミコミ・かふぇの絵本コーナーに展示されています


えほんのいりぐち
いろいろしかく」
 
中辻悦子 作     福音館書店 





いろんな四角が登場します。
単純なおはなしのように見えてサイエンス⁉

作者の中辻さんは、
自然界には四角はなくて、
人間が効率を考えて四角を作った、と言っています。
平面から立体ヘ変化する四角。

日常の遊びの中にも、四角は存在しますね。
難しくなく、単純に楽しんでくださいね。


はりねずみのぼうけん」


ディックルーナ 絵/文 まつおかきょうこ 訳   福音館書店




はりねずみのはりこちゃんはマフラーがほしくて街に行こうとします。
途中、亀さんは街は車が多くて危険だよと教えてくれます。
でもどうしてもマフラーがほしいのです。
街に着いてみると本当に車、車、車で、こわくなりました。
やっと、帽子とマフラーのお店の前まで着きました。
「どれがいいかしら」と目をつぶって考えていると、
大きな車が、はりこちゃんをはね飛ばしてしまいます。
転がったけど大怪我はしませんでした。
そこに男の子が「大丈夫ですか?」と聞いてくれて、
良くなるまで面倒をみてくれると言います。
だって、怪我をした人がいたら助けるのは当たり前だから、
君だってそうだよね。


 おせち」

ク内田有美 文・絵  満留邦子 料理  三浦康子 監修
福音館書店



おせち料理は
新しい歳を祝う
願いが込められた料理

黒豆は、まめまめしく暮らせますように

数の子は、子どもがいっぱい生まれますように

田作りは、お米がたくさん実りますように

なます、紅白かまぼこ、昆布巻き、
きんとん、金柑、松風焼、
ブリやサワラ、まだまだ、たくさんありますよ。

食べたことのない料理もありますか?
さあ3段のお重に詰めましょう。
良い一年になりますように�


 
「あかいてぶくろ」

林木林 文  岡田千晶 絵   小峰書店




赤い毛糸の手袋はいつも
右と左が揃ってお出かけします
ちびちゃんの小さな手が冷たくならないように�
毎晩ストーブのそばに並んで約束します。

ある日、ちびちゃんは右の手袋をなくしてしまいます
森の中を探しても見つかりません。
お母さんが、新しく右の手袋を編んでくれました。
森の中では、赤い手袋を見つけた動物たちが、
ふわふわしていて暖かい手袋を取り合いします。

ある日、左の手袋が森の中で、高い木の枝に右の手袋を見つけます。
右の手袋も左の手袋に気がつきました。
お互いに今、しあわせに過ごしていることを確認して、
そっとすれ違います。


「パーマさんはパーマやさん」クネクネさんのえほん

樋勝朋巳 文・絵   福音館書店




パーマさんは、出張パーマやさんです。
隣町のヨコスカさん、ネコちゃんのお家、
お友だちのブティックシマさんのお店ヘ出かけます。
チリチリパーマやびっくりパーマ、のせちゃうパーマをかけてあげます。
パーマさんは森の中のフランソア先生のお家ヘ出かけます。
フランソア先生にフランス語を習っています。
だけど、家にはフランソア先生が居ません!
みんなは心配で探しますが…どうなったでしょうか?
パーマさんはお家に戻って、
キノコスパゲッティを食べて、
お風呂に入って、
ベッドに横になり、
長い1日が終わります。

 続々 しごとば」

鈴木のりたけ 作  ブロンズ新社




しごとばシリーズ3作目
9つの職業が描かれています

看護師、消防隊員、女優、大工、僧侶、
教師、米農家、新聞記者、客船船長。

どのページも何度見ても、発見がたくさんあります。
じっくり、探し物をするように、一つ一つ眺めてくださいね。
 
 月刊クーヨン」
12月号


クレヨンハウス



クレヨンハウス出版の月刊クーヨンを1年間紹介します。

育児に関する情報はたくさんあり、
クーヨンの情報もその中の1つです。

共感できる部分を参考にしてみてください。

1月号の特集は
「子どものなかに「かがく」を育てる方法」です


その他育児に関する情報も盛りだくさんです。